Event

四国学生演劇祭2023

 

【四国学生演劇祭とは】

四国の学生が催行・出品する、45 分以内の短編演劇作品のコンテストです。 審査員と観客の投票によって推薦団体を決定し、推薦団体となった団体は、 全国学生演劇祭への出場権を獲得します。 四国の演劇活動の活性化と、学生の交流・さらなる成長を目的として 活動しています。

 

 

【参加団体】
〇劇団EMPTY
香川大学演劇部から、有志で募った参加希望者が出場する。劇団員は今回の参加団体の中では一番多く、一致団結して劇を見せてくれる。劇団EMPTYとしては、香川大学構内や、香川県高松市のオリーブホールなどで、年に3~4回公演を行っている。四国学生演劇祭は第一回、第二回と複数回出場している。

 

〇劇団あまおと
徳島大学演劇部から、参加希望者が出場する。出場人数は2名と少ないが、その分、2人の絆が確かめられる舞台となる。劇団あまおととしては徳島大学常三島キャンパスなどで、年に3回公演を行っている。他に部員が有志で四国学生演劇祭含め2公演程に参加している。

 

〇劇団ど鍋
愛媛大学、松山大学演劇部の生徒が所属している。劇団員は10名。劇団ど鍋は2023年に旗揚げ公演を終えた。劇団としての歴史は浅いが、これを一歩として刻んでいく。四国学生演劇祭は初出場。

 

【審査員】
〇斉藤かおる
演出家/伊予の国シェイクスピア/四国学院大学非常勤講師

 

1969年生まれ。現在、四国学院大学非常勤講師。桐朋学園大学演劇専攻科卒業後「劇団シェイクスピアシアター」に10年在籍。その後、東温舞台芸術アカデミー「大人のための朗読」「東温で作るシェイクスピア」講師、シニア劇団「完熟・一期座」演出家などを務める。2021年東温市地域おこし協力隊となり、【伊予の国シェイクスピア】企画・演出・出演と様々な活動を行っている。近くでは第36回「愛媛県高校演劇発表会」審査員を務めた。

 

〇松島寛和
劇作家/演出家/俳優/劇団シアターホリック主宰

 

1976年熊本県生まれ。2002年に高知に移住し劇団シアターホリックを旗揚げ。脚本、演出、俳優として関わる。何気ない日常のスケッチを用いて、貧困や格差といった社会問題へポップに切り込む作風。書き下ろしのオリジナルなく品だけでなく、小説の舞台化、古典戯曲の演出なども手がける。拠点を高知に置きながら、四国四県をはじめとしたツアー公演や、他団体への客品提供など精力的に活動している。

 

〇牛島光太郎
美術家/中国学園大学准教授

 

1978年福岡県生まれ。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。空港や百貨店など公共空間への作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。著書に『一枚物語 ちぐはぐな日々のはなし』(アリエスブック刊)。近年の主な活動に、2020年8月に渋谷区宮下公園内ホテル「sequence|MIYASHITA PARK」の客室(全224室)に作品設置、2022年6月に大分市美術館で展覧会。2023年から「子どもの庭」プロジェクトを開始。

 

 

【全国学生演劇祭とは】
2015年より始まった、青少年育成・地方文化の発展、そして全国的な学生演劇ネットワークの構築を目的とする学生演劇の祭典です。各地域(2020年度は、札幌・東京・名古屋・京都・四国・福岡の6地域開催)の学生演劇祭で推薦を受けた学生劇団が同じ舞台に立ち、いま・ここにしかない『学生演劇祭』を形づくります。ここでは、観客と審査員の評価をもとに日本一の学生劇団を決めるだけでなく、学生同士が互いに刺激し高め合うことを目指します。2014年度のプレ開催から数えると、全国各地から延べ300団体、2500人以上の演劇を志す若者が関わってきました。大学卒業後も活動を続け作品を発表している出場団体も多くあります。会場も、京都にはじまり、19年度の第5回目以降は名古屋、札幌と開催地を移し、より広範に学生劇団の交流の根を広げています。2024年、学生演劇祭が四国初開催されます。

 

イベント情報

開催日 2023年09月17日(日) 〜 2023年09月17日(日)
時間 開演 13:00 開場20分前
料金 前売券:一般 1,500円 / 学生 1,000円
当日券:一般 2,000円 / 学生 1,500円
※チケットはあかがねミュージアムで販売いたします
※学生の方はご観劇当日、受付にて学籍・年齢を確認できる証明書をご提示ください
全席自由
会場 多目的ホール
お問合せ あかがねミュージアム 0897-31-0305
主催 四国学生演劇祭実行会
その他 チケット販売中