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新居浜市美術館

真鍋博の贈り物 ~没後20年の歳月(とき)を経て~

昭和から平成へ激動の20世紀という時代を駆け抜け、SF小説の挿絵や21世紀の未来を描き続けた、イラストレーター真鍋博。
いつもふるさと新居浜・愛媛を愛しく思い、描いた真鍋博。彼の作品は、現在のわたしたちに何を語りかけてくれるでしょうか。

 

真鍋 博 1997年アトリエにて  撮影:西村 満

 

 

>> 『真鍋博の見た風景』YouTube 動画

 

新居浜市美術館 展覧会『真鍋博の贈り物 ~没後20年の歳月(とき)を経て~』より

会場で上映していた動画です。多くの方に真鍋博を知っていただけるようYouTubeでも公開しています。

 

 

 

生まれ育った新居浜

   「真鍋博の見た風景」……
新居浜出身のイラストレーター 真鍋博

1932(昭和7)年~2000(平成12)年

 

 

「二十一世紀をこの目で見たい」

 

二十世紀の終わりまで、あと残りわずか二か月。

 

多くの未来画を描き「二十一世紀をこの目で見たい」と思いながらも、惜しくも叶わずこの世を去った真鍋博。

昭和から平成へ激動の時代を駆け抜けながら、何を見つめ、どのような未来を思い、絵を描き続けたのでしょうか。

 

この新居浜の地で、作品に初めてふれる新居浜の子どもたちへ。

そして、その子どもたちを育む「真鍋博と共に生きた世代」の大人たちへ。

 

二十一世紀のはじまりから二十年の歳月(とき)を経た現在、

真鍋博から贈られた未来へのメッセージを共に読み解いていきましょう。

 

マイントピア別子 1990頃 印刷(抜刷り)

 

 

★展覧会は、県内3カ所の美術館で連携して開催いたします。

 *展覧会は終了いたしました

 

○ 愛媛県美術館

  没後20年 真鍋博2020
会  期| 2020年10月1日(木)-11月29日(日)

 *この展覧会は終了いたしました

休 館 日| 月曜日

(祝日及び振替休日に当たる場合は、その翌日)
ただし毎月第一月曜日は開館、翌火曜日が休館。
開館時間| 9:40-18:00(入室は17:30まで)
会  場| 愛媛県美術館 新館2階 常設展示室1, 2, 3
真鍋博の回顧展としては19年ぶりの愛媛県内での開催。
県所蔵「真鍋博コレクション」のなかから厳選した約700点を展示し、真鍋博の全貌を紹介します。

 

>> 愛媛県美術館 ホームページ

 

 

○ セキ美術館

  秋の所蔵作品展「真鍋博と印刷会社」
会  期| 2020年9月4日(金)-11月29日(日)

 *この展覧会は終了いたしました

休 館 日| 月・火曜日(但し祝日の日は開館)
開館時間| 10:00-17:00(入館は16:30まで)
会  場| セキ美術館 3階展示室

原画、色・濃淡や修正などの印刷指示書、完成した印刷作品を中心に展示。真鍋博の作品への思いと、印刷会社の視点での制作者の思いを、印刷過程がわかる資料とともに伝えます。

 

>> セキ美術館 ホームページ

 

 

 

関連イベント

 

(1)「未来の新居浜市」未来画展示
真鍋博さんが描いた21世紀の未来。わたしたちが描く未来の新居浜。新居浜市内の子どもたちの作品を、展覧会の会期中、2階の市民ギャラリー(西側)と展示ロビーにて展示公開します。
観覧無料
 *このイベントは終了いたしました

 

(2) 印刷原稿の色指定体験ワークショップ
真鍋博さんのイラストを自分の色にしてみたら…
日時|2020年9月6日(日)

 午前の部10:00- 午後の部13:00-

会場|1階 創作スペース(アート工房)
内容|真鍋博さんの線画イラストに自分で色を考えて色鉛筆で着彩し、印刷色見本を使って指定します。いくつかの紙の種類に実際に印刷し、出来上がりと表現したかったイメージを見比べます。
 要申込、参加定員 小学生~高校生 6名(各回 先着順)、参加費無料
 作品は、展覧会の会期中、2階の展示ロビーにて展示公開します 観覧無料

 *このイベントは終了いたしました

 

(3) 真鍋博さんのイラスト塗り絵コーナー
真鍋博さんみてみてや~!みんなでたのしくヌリヌリぬりえ*
日時|2020年9月5日(土)~10月18日(日)

 10:00-16:00
会場|1階 エントランスロビ―
 参加無料
 どなたでも参加自由(密集を避けるために同時に4組まで)です。
 *このイベントは終了いたしました

 

(4) シネマ上映会「モンローのような女」
1964年製作/95分/日本
監督:渋谷実 出演:佐田啓二、森光子、笠智衆 ほか

 

©️1964 松竹株式会社

 

舟橋聖一の同名小説を脚色・映画化した女性ドラマ。真里明美の松竹デビュー作で、出演者には大物俳優が名を連ね、若き日の姿がスクリーンに甦る。オープニングのタイトルイラストは真鍋博がデザイン。同年製作の「太陽を抱く女」にも真里明美が主演し、真鍋がタイトルをデザインした。真鍋は1961~67年にかけて、いくつかの松竹映画のタイトルデザインを手がけている。

日時|2020年9月13日(日)13:30-
会場|地下1階 多目的ホール(あかがね座)
 定員100名(先着順)・観覧無料

 *このイベントは終了いたしました

 

 

 

会期|2020年9月5日(土)-10月18日(日)
 *この展覧会は終了いたしました
会場|展示室1

主催|真鍋博の贈りもの展 実行委員会
新居浜市美術館
株式会社テレビ愛媛
あかがねミュージアム運営グループ
(株式会社ハートネットワーク、アビリティセンター株式会社、一宮運輸株式会社)
 
特別協力|
愛媛県美術館
セキ美術館
真鍋真
田坂冨美子
鈴木暉三弘
越智省二
曽根輝夫
武田信之
 
協力|
愛媛県立新居浜西高等学校
愛媛県立図書館
愛媛県東予地方局
松山空港
新居浜市
(新居浜市立図書館 別子銅山記念図書館(本館)、新居浜市立女性総合センター、新居浜市山根公園屋内プール、新居浜市上部児童センター、新居浜市上下水道局、新居浜市企画部秘書広報課、新居浜市経済部別子山支所、新居浜市立中萩小学校)

開催期間

2020月09月05日-2020月10月18日