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新居浜市美術館

山中賢一写真展 幻聴 別子銅山300年の歴史が語るもの

300年もの間採掘された別子銅山。閉山の後、緑豊かな山へ戻ろうとしている。人々が働き、生活した痕跡もまた、森にかえりつつある。写真家山中賢一は、銅山が発する声なき声に耳を傾け、その気配をフィルムにおさめようとしてきた。
本展覧会では、山中が長期間に渡る綿密な取材の中で撮影し続けた作品から30点を選んで展示。別子銅山が語る「気配」…あなたには、どんな声が届くだろうか。

 

 

 

山中賢一(やまなか・けんいち)

 

新居浜市中萩町で生まれる。新聞社を経てフリーとなり、アラスカ北極圏やパレスチナなど、厳しい環境で力強く生きる人々を撮影してきた。
移住先の吾北村(現在のいの町)では「写真文化宣言の村」を提案し、「村民全員参加の写真展」を毎年開催。
1990年後半から別子銅山の取材を開始。銀座富士サロン、新宿ニコンサロン、愛知万博エリトリア館、パレスチナガザ市などで個展を開催。
日本写真作家協会会員。

 

 

 

関連イベント

 

◎アーティスト・トーク
2016年3月12日(土) 10:30−11:30

 *この関連イベントは終了いたしました

 

アーティスト:山中賢一
場所:あかがねミュージアム 展示室2
定員:20名(先着順)
別子銅山への思いや作品の制作の過程などを作家がお話します。

 

 

 

会期|2016年3月5日(土)-4月17日(日)
 *この展覧会は終了いたしました
会場|展示室2

主催|新居浜市美術館・あかがねミュージアム運営グループ
後援|住友金属鉱山株式会社、住友化学株式会社、住友重機械工業株式会社、住友林業株式会社、住友共同電力株式会社、三井住友建設株式会社、愛媛新聞社、ハートネットワーク

開催期間

2016月03月05日-2016月04月17日